苦しい時に助けてくれるのは、心に住むエドおじさんだった。

やぁ、久保カズヤだ。

 

 

最近引っ越しをしました。

 

琵琶湖の右の方から、琵琶湖の下の方に移動。

 

前の部屋は家賃がお高めだったから、大体半分くらいに削って、今の部屋に移ったという、ね。

 

この一年間で三回くらい引っ越ししてるマン。

派遣社員やっほい。

 

これだけ繰り返せば、もう慣れたもんだと思っていたのですが、そう上手くいかないのが人生。

 

まるで結婚生活のよう。

結婚したことないから分かりませんが。

 

 

 

引っ越しがとりあえず決まってからというもの、やらなくちゃいけない事はたくさんあります。

 

諸々の手続きだったり、荷造りだったり、日程の調整だったりと。

 

とりあえず手続き関連を済ませながら、並行して荷造りを始めました。

 

本だけで大きいサイズの段ボールが三つ、パンパンなんだぁが。

 

そしてそんな最中、すっかり忘れていました。

自分、ハウスダストにめっぽう弱い人間でして。

 

どうして荷造りして、掃除しながら、体調を崩さなきゃならんのかと。

 

別に悪いことをしてるわけじゃなかろうもん。

むしろ部屋に感謝しながら、丁寧に掃除をしてるろうもん。

 

ツラかったです。

他人から見れば、些細な笑い話ですが、当人の苦しさたるや。

 

どうして僕はこんな事をしているんだと。

 

涙と鼻水を流して、夜な夜な号泣していました。

ビバ・ハウスダスト

 

 

そんな感じで、どうしようもなく落ち込んだ僕の心に、とあるおじさんがふっと現れました。

 

彼の名はエド・スタッフォード」

 

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やぁ、ボクが「エド」だ

ツラい時、悲しい時、いつもきまってエドおじさんが現れる。

 

彼の事を知らない人の為に軽く解説しておこう。

 

アマゾン川の全長を踏破したというギネス記録保持者。

イギリスの探検家。

最近は、Youtubeディスカバリーチャンネルにて、全裸サバイバルしてます。

 

www.youtube.com

 

エド「やぁ、カズヤ。調子が悪そうだね」

 

久保「鼻も目もツラいんだ。腰も痛いし、体もだるい。だけど時間だけが過ぎて」

 

エド「良いかい、カズヤ。人間は、頑張ると疲れるんだ。疲れた時には体を動かすんじゃなくて、休むのさ。食事と休息をとれば、また明日から頑張れる」

 

 

こんな具合に、心の中のエドは無邪気に、僕の不安を聞いてくれます。

裸で腰みのを巻き、焚火にあたって魚を焼きながら。

 

そういった彼の姿を見ると、不思議と怒りも不安も消えて、あるがままを受け入れようと思えるから不思議。

 

大自然を裸で生き抜いてるんですから、それに比べれば、僕の悩みなんて全てちっぽけなものになってしまうのかもしれない。

 

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大自然エド

退去立ち合いや、ガスの開栓、引っ越しの期日なんかが、うまく噛み合わない時も

 

エド「人生にはどうにもならない事がたくさんある。自然はまさにそれだ。カズヤは自然と戦うかい? 笑って降伏した方が良い。そうすれば問題は全て無くなるから」

 

いくらか、心の中のエドは極端です。

大自然を例に出されてしまっては、僕だって返す言葉がありません。

 

エド「ありのままを受け入れる、生きる為にはこれが大事だ。難しいけどね」

 

ただ、極端な話でも、笑って納得できる。

だって誰よりも苦しい境遇にいるはずなのに、エドおじさんは笑ってますから。

僕が腹を立てられるはずがない。

 

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やっと「肉」にありつけて嬉しいエド

今日も、退去立ち合いの為に、自転車をこいで駅へGO。

 

しかし、引っ越してきて一日目。

自転車置き場が見当たりません。

 

有料の駐輪場は、どこも満員。

このままでは電車に乗り遅れてしまう。

田舎で、電車一本を逃すということは、完璧に「遅刻」するということ。

 

さぁ、困った。

久保の眉も八の字に曲がり、過ぎる時間、募る不安。

 

エド「急いでるのかい? カズヤ」

 

久保「どうしようエド、どこの駐輪場も満員なんだ。それに僕はまだ、この辺りを知らない」

 

エド「分からないなら、聞くのさ、カズヤ。その土地の事は、その土地の人間に聞くのが早い」

 

久保「え、でも」

 

エド「恥ずかしいのか? 気後れするのか? でも、そうしないと、大自然では死ぬことになる。現地の人の言う事は、絶対に聞いておいた方が良い」

 

久保「いつも極端なんだよ!」

 

とはいえ、この後押しもあり、近くの警備員さんに事情を説明することで、駐輪場を教えてもらえました。

 

もっと早くからこうすればよかったと思いましたが、この生来の臆病気質みたいなものは、そう簡単には変わらないものです。

 

ありがとう、エドおじさん。

 

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どういたしまして

 

無事に立ち合いも終わり、帰ろうかと思った矢先。

滋賀県は豪雨に見舞われてました。

 

傘もカッパも無い。

予報では夜まで降り続く雷雨だそうです。

 

エド「サバイバルで欠かせないものって、何だか分かるかい?」

 

久保「聞いてないよ!? 急にどうしたの!?」

 

エド「火、水、拠点、食料だ。雨はまさに天の恵み。飲み水が貴重なサバイバルでは、雨は本当に大切なのさ」

 

久保「別に、今はサバイバルじゃないけど……」

 

ただ、少しだけ雨に対する見方が変わりました。

 

普通ならば、なんて運の無い日だ、と思うかもしれません。

でも、エドおじさんが言うには、雨の日は、とてもいい日なんだとか。

 

怒りも苛立ちも困惑も、受け入れれば全てが上手くいく。

それこそ、自然に腹を立てたって仕方ない。

 

音楽を聴いていたイヤホンを外し、しばらく雨宿りをしながら、アスファルトに広がる水たまりをじっと眺める。

 

エド「自然の中では、戦ったり、競ったりする必要はない。鮮やかな色彩があるだけ」

 

どれくらいの時間が経ったか分かりませんが、雨も少しずつ小降りに。

 

完全にやむことはないだろうと思って、自転車に跨って、恵みの雨に打たれながら家に帰りました。

 

 

帰ってから、温かいシャワーを浴びようと思ったけど、そういやガスまだ開けてねーわ。

 

久保「エド! こういう時はどうするんだ! 水のシャワーが冷たいんだけど! シャンプーどころじゃないよ!」

 

エド「ボクにシャンプーの事を聞くのかい?」

 

久保「こればっかりは心の持ちようじゃどうにもならんんんんん! 寒い!!」

 

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えへへ

 

風邪をひかないように気を付けます。

 

へくちゅ。

 

 

最後に宣伝をペタリ。

 

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是非、覗いていただけると嬉しいな。

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ではでは。